ペットちゃんとの災害避難
2020年07月08日
こんにちは、長谷です!
最近の大雨におり色々なところで
豪雨災害が起こっています
災害が発生した場合、避難をする場合もあるので
今日は、ペットちゃんたちとの避難ガイドラインを
お話していきたいと思います
まずは、災害時について
1.同行避難
災害時、ペットちゃんと離れ離れになるのを防ぎます
ペットちゃんと離れてしまうと
・ペットちゃんの捜索に人手が取られる
・ペットちゃんの負傷、衰弱、死亡
・不妊、去勢を行っていない場合は、繁殖
・公衆衛生の悪化
などの原因となります
2.避難後の飼育管理
避難場所は、多くの方が共同生活をしています
なかには、動物アレルギーの方や
動物が苦手な方もいらっしゃるので
配慮を行いながら避難生活を送ること
また、ペットちゃんたちも
いつもとは違う環境が大きなストレスになります
普段から防災用品を準備し、
しつけや健康管理を行いましょう
続いて災害時に備えた平常時について
1.防災対策
ペットちゃんがいる場所に
物が倒れたりしないか確認
倒れそうなものがあれば移動させるか固定
外飼いの場合は、首輪や鎖がびっくりして
抜けたり切れたりしないか確認すること
2.しつけと健康管理
ペットちゃんも突然のことでパニックになり
いつもと違う行動をとってしまうこともあります
普段からキャリーケースやゲージに慣れさせておくこと
しつけが入れられる場合は、「マテ」や「おいで」を
覚えさせていくことも必要です
またむやみに吠えたり、決まった場所で排泄をさせる
ことも他の避難者への迷惑をさけることができます。
ストレスにより免疫が下がったり
他の動物との接触も増えるため
健康管理やノミ・ダニ、感染症への予防も大切
不要な繁殖を防止するため、避妊去勢を実施しておく
3.迷子にならない対策
ペットちゃんとはぐれてしまう場合もあります
はぐれてしまっても戻ってこれるよう
所有者明示を行うこと
迷子札の場合は、着脱がないように確認
マイクロチップの挿入などを行うこと
4.ペット用の避難用具や備蓄
避難場所へ移動するためのゲージやサークルの準備
避難後に必要なご飯やお薬
できればトイレ用品やおもちゃ
(物資が届くまでの1週間ほど常備が好ましい)
人の物資が優先の為、ペット用の用品は
届くのが遅くなることが多い
5.避難経路の確認
ペットちゃんを連れての避難が
可能な避難場所があるか確認
ペットちゃんを連れて避難した場合の
避難所要時間や安全性
普段から近隣住人と
良好な関係を築いておきことも大切です
また、避難所以外でも親戚宅や友人宅など
一時的預け先もいくつか探しておきましょう
避難のガイドラインは
環境省のホームページでも
詳しく見ることが出来るので見てみてください!
備えあれば患いなし!!