トイレいやいやサイン😩
2022年01月21日
こんにちは、金子です^^
先日の金子のブログの
「ワンコニャンコのトイレ事情」のお話🚽
今日はその続き、
ネコちゃんの「トイレいやいやサイン」について
お話したいと思います☺
先日のブログで、ワンちゃんに比べてネコちゃんは
トイレのしつけが比較的簡単だというお話をしましたが、
でもネコちゃんのトイレへのこだわりは強めで、
気に入らないトイレだといやいやサインを出したり
別の場所で粗相をするようになってしまうんです💦
それだけならまだ良いかもしれません。
トイレがいやで排泄するのを我慢するようになってしまい、
結石が出来やすくなったり、膀胱炎になりやすくなってしまいます💦
なので、ネコちゃんのいやいやサインを見逃さず
トイレを我慢しないような快適なトイレを
用意してあげることはネコちゃんの健康のためにとても大切なんですね✨
では、トイレいやいやサインとはどんなものなのか?
ネコちゃんと暮らしていて、こんなしぐさを見たことはありませんか?
①トイレのヘリに足をかけて排泄するのは、トイレいやいやサインの1つ。肉球にあたる猫砂の感触が好きでない、汚れが気になってなるべく足をつけたくないなど、猫ちゃんが安心できない理由が隠れていると考えられます。
②排泄のあと、猫砂をかけずに一目散にトイレから飛び出していくのは「早く出たい!」「ここにはいたくない!」という気持ちのあらわれだと考えられます。
③トイレのなかで、空中にむかって手招きするようなしぐさをする場合も、トイレ容器や猫砂を気に入っていない可能性があります。
④猫砂ではなく、トイレのヘリ、壁などをカリカリとかくしぐさも要注意。本当は猫砂をかきたいのに、猫砂の量が足りなかったり、感触が好みではなかったりするために、しかたなく壁などをかいていると考えられます。
私自身、今はお空にいる先代の子達の時に①②④のサインを見たことがありました💦
その時はいやいやサインの事は知らなかったので、今になって、気づいてあげられなくて本当に申し訳なかったと思っています(。-人-。)
では、ネコちゃんにとって理想的なトイレとは??
①トイレの大きさは体長の1.5倍
トイレの中で方向転換が楽にできるように、ネコちゃんの体長の1.5倍が理想と言われています。
②トイレには深さが必要
中に入れた砂の深さが最低でも5cmはあった方が、ネコちゃんが砂をかきやすいので、ある程度深さのあるものが理想。
③トイレの形も大切
屋根付きや、上から入るタイプなど、いろいろなトイレが売っていますが、屋根つきは砂が飛び散りにくい反面、排泄する際に背中が屋根に当たったり、ニオイや湿気がこもりやすいので、ネコちゃんファーストでトイレを選ぶなら、屋根なしのほうが良いそうです。
④トイレは落ち着ける暖かい場所に
寒い時期は特にですが、トイレが寒い場所にあるとネコちゃんも行くのがいやでトイレを我慢してしまうそうです。
トイレを我慢することは結石など泌尿器系疾患の原因になってしまうので、リビングの隅など人の出入りも少なく暖かくて落ち着ける場所が理想だそうです。
⑤トイレの数は頭数+1
いつでも清潔なトイレが使えるように、トイレの数は頭数+1個以上が理想。
⑥トイレ砂の種類
木のチップ、紙砂、鉱物系など猫砂もいろんな種類がありますが、ネコちゃんファーストで考えるならば、やはり王道の鉱物系の砂がネコちゃんには好まれるそうです。
鉱物系の砂だと、かき心地が本来の砂に近いからなんですね。
ネコちゃん本来の「排泄しぐさ」は、
①トイレに入ったら、排泄しようとする場所のにおいをかぐ。
②排泄する部分の猫砂を、前足でかき分ける。
③猫砂をかき分けた場所にしゃがみこむ姿勢をとって、オシッコやウンチをする。
④再び排泄した場所のにおいをかぐ。
⑤終わったら、前足で排泄した場所に猫砂をかけて、隠してから出る。
先代の子の時にいやいやサインを出させてしまっていたので
今いるハチには、ネコちゃんファーストのトイレを準備しました✨
おかげでいまのところ、いやいやサインを見たことはありません👀
↓トイレタイムを撮影しようとしたら、たまたまウン〇ちゃんだったので、モザイクしました(/ω\)
もちろん個体差はありますので、
最新のシステムトイレを快適に使っている子もいますし
ワンちゃんのようにペットシーツにする子、
人間のトイレにまたがって器用にする子までいるので驚きます。
自分の子をよく観察して、その子が一番快適な環境を
準備してあげられたらいいですよね^^